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夏の贈り物「お中元」贈るタイミングや適したものは?地域ごとに異なる季節のご挨拶。

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夏の贈り物といえば「お中元」

夏の贈り物といえば「御中元」。

 

日頃お世話になっている方へ、職場の上司や取引先へのご挨拶、またコロナ禍でなかなか会えなくなった親しい人たちへと、お中元やお歳暮など季節のご挨拶・贈り物の慣習が昨今見直されてきています。

 

「御中元」といえば「夏」ですが、贈るのに適した時期やお中元の時期を過ぎてしまった場合の贈り方などはお判りでしょうか?

 

「御中元」など夏の贈り物に関する情報や適した商品・人気商品をひとつまみ、お教えしますね!

 

「御中元」に適した時期は?

「夏の贈り物」のイメージの「御中元」。

ひと口に「夏」といっても、南北に長い日本においてはいつからいつまでが「夏」に相当するかの判別がなかなか難しいもの。

 

また、「御中元」の時期は「お盆」の時期とも関係が深いものです。

 

「中元」が、中国古来の「三元」(道教のお祭り。神様へお供えをして身を清める日)のうちの「7月15日」が日本の盂蘭盆会(仏教行事。7月15日を中心とした13~16日の期間・旧盆)の時期と重なり、その行事が長い時間を経て「お世話になった方々へ日頃の御礼や感謝を込めて贈り物をする」という慣習となったのです。

 

8月13~15日頃(または7月13~15日頃)のお盆の期間前までが「御中元」という地域もあります。

 

 

地域により差がありますが、一般的な「御中元」の発注傾向を見ますと、

最近では早い方は6月中旬頃から贈り始めています。

 

マナー講座関係やインターネットの情報ではなく、実際の利用者状況としては、

・お中元 ⇒ 6月中旬~8月中旬(お盆前)まで

・暑中お見舞い ⇒ 7月中

・残暑お見舞い ⇒ 8月16日頃(お盆過ぎ)~9月初旬

というような状況になっています。

 

関西地方などではお盆前までは「御中元」として贈るのが一般的な地域や、

旧暦の7月お盆のある地域などではお盆の終わりが早いため、ほかの地域より「御中元」を終わらせる時期が早いなど様々です。

 

一般的な目安として、ざっくりと【お盆前までは「御中元」、お盆過ぎは「残暑お見舞い」】と考えておくと、それほど失礼にあたることにはならないでしょう。

 

「御中元」の熨斗はどのようなもの?ほかに適した熨斗などは?

「御中元」といえば、蝶結び水引の紙熨斗(巻熨斗)というイメージがありますが、昨今の状況はどのようになっているのでしょうか?

 

御中元熨斗の種類

 

現在の「御中元熨斗」は3種類、昔ながらの紙での「巻熨斗」、細長い短冊状の紙での「短冊熨斗」、季節の柄やあいさつ文がプリントされている「シール熨斗」があります。

 

用途別としては、以下のような使い分け方が適しています。

・昔ながらの紙熨斗 ⇒ 職場の上司や取引先・目上の人には正式ともいえる紙での「巻のし」

・簡易型の短冊熨斗 ⇒ 親族など日頃お世話になっている方への御礼などでのお中元

・シール熨斗 ⇒ 親しい友人や気の置けない間柄の方への贈り物

 

やはり、目上の方や取引先などへ贈る際は、贈り主の常識感覚なども見られますので、

きちんとした形(いわば堅苦しい形)で贈るのがベター、失礼のない贈り方になるでしょう。

 

すべてのお中元について「巻のし」が用意できるのであれば問題はないのですが、贈り物を用意する場所・お店によっては「巻のし」が有料オプションとなるところもあります。

 

そのようなところで贈るものを用意する場合は、上記のように贈り先との間柄によって使い分けるといいかと思います。

 

親しい友人などの場合、堅苦しい「巻のし」よりはフランクに「シール熨斗」の方が余計な気を遣わなくてよい、という意見もあります。

 

「御中元」の時期を逃してしまった場合や、相手先から先に「御中元」が届いた場合は?

 

もし、「御中元」を贈りたいと思ってはいたが時期を逃してしまった、また贈ろうと思っていた相手先から先に贈られてきてしまった場合などは、どのような熨斗を使用したらよいのでしょうか?

 

【お中元に「御中元返し」は好ましくない!】

 

御中元の時期を逃してしまた場合は、「暑中お見舞い(暑中御見舞)」や「残暑お見舞い(残暑御見舞)」として贈るのが一般的。

また、目上の方へ贈る際は「暑中御伺/残暑御伺」とするのがよいでしょう。

(「暑中お見舞い(暑中御見舞)」や「残暑お見舞い(残暑御見舞)」より丁寧な(かしこまった)表現となります)

 

また、贈ろうと思っていた相手先から先にお中元が届いてしまった場合は、こちらからも「御中元」で返すのではなく、「御礼」としてお返しをするのが一般的です。

または時期をずらして、先に書いた「暑中お見舞い(暑中御見舞)」や「残暑お見舞い(残暑御見舞)」などで贈りましょう。

 

 喪中の場合の「御中元」はどうしたらよい?

喪中の場合、大それた祝い事や贈り物の形での「御中元」は好ましく思われない場合があります。

 

自分が喪中または贈る相手先が喪中の場合、贈るものに付ける熨斗は質素な「掛け紙」、または熨斗なしで贈るのが好ましいとされています。

 

質素な「掛け紙」とは、紅白蝶結びの水引・熨斗あわびのないもの。

白紙に「御中元」(真ん中より上)とだけのものや、真ん中より下に贈り主の氏名・所属を記載しただけのものなどがよいでしょう。

 

また「御礼状」や「メッセージカード」の対応可能な商品を贈るのであれば、熨斗なしの商品に「日頃の感謝の気持ち」や「近況報告」などをしたためて贈るのがよいでしょう。

 

「御中元」(暑中見舞い/残暑見舞い)に適した贈り物は?

さて、「御中元」の最低限のマナーは先に述べていますが肝心の「贈り物本体」、どんなものを贈ったら喜ばれるか、ここからはお中元に定番の商品・適した商品・人気の商品を紹介します。

 

御中元といえば夏。

定番・人気ともに、「夏の風物詩」や「夏に食べたいもの」などが選ばれています。

 

定番のお中元といえばこれ!夏の風物詩「そうめん」

「御中元」といえば「そうめん」

そんなイメージをもっている人も多いのでは?

 

実際、定番として毎年多くの方に選ばれるそうめん。

ひとくちに「そうめん」といっても様々な種類があります。

 

麺だけのセットや、ご当地風味のだし・たれとのセット。

調味料や惣菜とのセットなどもあり、選びごたえもある一品です。

 

「そうめん」は日持ちもよく、また主食として誰でもが食べられるものだからこそ、

昔も今も「御中元」の定番として選ばれるのでしょうね。

 

夏だからこそのキャスト!冷涼感たっぷりのアイスやゼリー。

 

ひと昔前は「御中元でよく見るお菓子類」といえば「水ようかん」が上がりましたが、

輸送も発達した昨今では、冷たい「アイス」や季節のフルーツを使った見た目も美しい「ゼリー」などの人気が急上昇中です!

 

この時期しか買えない特別なセットなどもあるため、贈り物だけではなく自分用にもほしくなってしまうほど。

 

夏しか食べられない「旬のフルーツ・野菜」

 

輸送の発達によって人気を得てきたものはアイスやゼリーだけではありません。

この時期にしか食べられない・収穫できないフルーツや野菜などです。

 

メロンやさくらんぼ、ブドウや桃などのフルーツや、とうもろこしなどの夏野菜が、

新鮮な状態で輸送できるようになったので、名産地からお取り寄せのフルーツや野菜を贈るものとても人気が高まっています。

 

贈られた側も旬の美味しさあふれるプレゼントはとても喜ばしいものです。

 

単身者や高齢の方への贈り物に注目されている「惣菜セット・簡単調理品」

単身の方や高齢の方への贈り物として最近注目されているレンジで温めるだけや解凍してすぐ食べられる「惣菜セット」や「簡単調理品」。

 

手間がかからずに食べられるおかず・惣菜セットは、単身者や高齢者のみならず、日頃夏の暑さに耐えながらご飯支度をしている主婦・主夫の方にもとても喜ばれます。

 

有名店のお取り寄せや地方の名物料理まで、様々な商品がインターネットで購入・贈ることができるので、いつものお中元にちょっとした変化が欲しいなぁ、と思っていたひとにはもってこいの贈り物なのではないでしょうか。

 

コロナ禍で親しい人やお世話になった方への直接の挨拶ができない昨今、インターネットで様々なものを選び、贈ってみてはいかがでしょうか?

 

きっと贈られた方も喜ばれるはずです♪